楽天 安楽 力投もプロ初黒星「僕の力不足です」

[ 2016年4月30日 16:55 ]

楽天・安楽

パ・リーグ 楽天0―5オリックス

(4月30日 京セラD)
 楽天の安楽智大投手(19)は6回2失点と力投も無援に泣き、プロ初黒星を喫した。

 5回までは球界を代表する投手・金子と0―0の投手戦。だが、6回1死から安達のどん詰まりの打球がヒットになると、続く糸井にも左前打を浴び1死一、二塁。ここから暴投、盗塁で2死二、三塁とし、最後は小谷野に147キロ直球を左前に運ばれる2点適時打を許した。

 小谷野に対しては2ストライクと追い込みながら、ファウルで粘られ「1球で仕留めきれなかった。甘くなってしまった。僕の力不足です」と反省。

 それでも金子との投げ合いに「収穫になった。金子さんはチェンジアップでカウントを取ったり、変化球で勝負できていた。早くああいう投手になりたい」と手応えを口にした。

 梨田監督も「5回まで金子と互角に投げ合っていた」と評価した。

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2016年4月30日のニュース