西武メヒア 豪快9号 4月中に10号到達なら08年ブラゼル以来

[ 2016年4月30日 05:30 ]

<ソ・西>2回無死、右越えソロを放ったメヒアはナインの出迎えに感謝の合掌ポーズ?

パ・リーグ 西武7―3ソフトバンク

(4月29日 ヤフオクD)
 0―1の2回、先頭の西武・メヒアが初球高めの141キロ直球を捉えると、打球はライナーで右翼席に到達。圧倒的なパワーで逆方向に放たれた9号ソロで目覚めた打線は、4回に一挙5点の猛攻を見せて6カードぶりにカード初戦で勝利した。

 「チームを勝たせる本塁打が打てて良かった」とメヒア。今季9本塁打のうち7本が殊勲アーチで、4月中に10号に到達すれば球団では08年のブラゼル以来となる。本塁打と打点(27)の2冠で、打率も・321と絶好調。チームの連敗も2で止まり、田辺監督は「先制された嫌な雰囲気を変えてくれた」と目を細めていた。

 ≪殊勲アーチ7本≫メヒア(西)が2回に同点9号ソロ。今季のメヒアは9本中7本が殊勲アーチ。21日日本ハム戦の4回に同点弾を放ってから5本連続殊勲弾と価値ある一発が目立つ。これで10号にあと1本。両リーグ10号一番乗りならチームでは08年ブラゼル以来8年ぶり。4月末までに2桁なら同じくブラゼルが同年に11本塁打して以来になるが、メヒアはどうか。

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2016年4月30日のニュース