バレンティン、意地の初安打「常に前向きにやろうと」

[ 2015年10月28日 23:37 ]

日本シリーズ第4戦 ヤクルト4―6ソフトバンク

(10月28日 神宮)
 不振にあえいでいたヤクルトのバレンティンが4戦目でシリーズ初安打を記録した。4回に左前打を放ち、6回にも右前打。前夜の山田の3本塁打に「自分も常に前向きにやろうと試合に臨んでいる」と刺激を受け、意地を示した。

 前日はタイミングがまるで合わずに3三振で途中交代。首脳陣はこの日、同じ外野手のデニングを練習に呼ぶなど、調子の上がらない主砲に見切りを付ける寸前だったが、これで危機感を強めたのか「力まずに走者を進めることだけを考えていた」と集中していた。

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2015年10月28日のニュース