中日・桂　プロ２打席目で初安打が初本塁打、成瀬から貴重な追加点

＜中・ヤ＞５回１死、プロ１号本塁打を左越えに放つ桂
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セ・リーグ 中日３―２ヤクルト

（4月21日 ナゴヤＤ）
　中日の桂が「８番・捕手」でプロ初の先発出場を果たし、２打席目での初安打がプロ初本塁打となった。

　大商大出身、今季２年目の２３歳は、１８日に本塁のクロスプレーで右足を痛めた武山に代わって１９日に出場登録されたばかり。５回１死からヤクルト先発・成瀬から左翼スタンドに追加点となる１号ソロを叩き込んだ。桂は「無我夢中で振った」と振り返った。

　昨年は２軍で５３試合に出場し１本塁打だが、もともとパンチ力は評価されており、早速その実力を発揮してみせた。