オルティス、大投手からの批判も不敵な笑みで「有名になりたいだけ」

[ 2015年4月21日 17:20 ]

レッドソックスのオルティスは退場を宣告され、バットを投げつける (AP)

 19日のオリオールズ戦でハーフスイングの判定に抗議して退場処分を受けたレッドソックスのデービッド・オルティス(39)を解説者のジム・パーマー氏(69)が批判した。

 オリオールズ一筋で19年間活躍し、通算268勝を挙げたパーマー氏は現在、同球団専属のテレビ解説者を務めているが、19日の試合にはチームに帯同せず、自宅でのテレビ観戦。

 退場になった場面だけでなく、その前の打席でもハーフスイングの判定に抗議していたオルティスをパーマー氏は「やっと退場になったな」と自身のツイッターで不快感を示し、その後、メディアの取材に対して「判定にケチばかりつけている。同地区内の重要な試合で、しかも接戦の試合中盤で退場になった。あれでチームの勝利に貢献できるのか」などとレッドソックスの主砲を非難した。

 一方のオルティスはこの大投手からの“お叱り”にも動じず、「俺を利用して有名になりたいか騒ぎたいだけだろ」と不敵な笑みを浮かべ、軽く受け流していた。

続きを表示

2015年4月21日のニュース