最速10敗目…イチロー所属のマ軍指揮官 解任の危機

[ 2015年4月21日 05:30 ]

<メッツ・マーリンズ>7回、代打で一飛に倒れるイチロー(AP)

ナ・リーグ マーリンズ6―7メッツ

(4月19日 ニューヨーク)
 マーリンズのイチローは、3―7の7回無死一、三塁の好機に代打で出場。しかし、ここまで対戦打率・412と相性抜群だった左腕ブレビンスに一飛に打ち取られた。チームは今季初の4連敗を喫し、13試合目で両リーグ最速タイの10敗目。

 地元のマイアミ・ヘラルド紙は21日(日本時間22日)からのフィリーズ3連戦が「指揮官の運命を決めるかもしれない」とマイク・レドモンド監督の解任に発展する可能性があるとし、後任候補にメッツ傘下3Aラスベガスのウォーリー・バックマン監督の名を挙げた。

 同紙は、ジェフリー・ロリア・オーナーは情熱的な指導を好み、主砲スタントンが17日のメッツ戦後に「(チームの)闘志が欠けている」と発言したことは、指揮官のおおらかな性格が影響しているとも指摘した。43歳のレドモンド監督は2歳年下のイチローへの信頼が厚かったが、監督交代となれば起用法にも影響が出てくる可能性がある。

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2015年4月21日のニュース