中日 首位ヤクルト下し0差 大野完投で2勝目、桂がデビュー弾

[ 2015年4月21日 20:41 ]

<中・ヤ>中日先発の大野

セ・リーグ 中日3―2ヤクルト

(4月21日 ナゴヤD)
 2位の中日が大野の力投と2本塁打などで首位ヤクルトを下し、ゲーム差なしに迫った。

 試合は中日先発の大野、ヤクルト先発の成瀬がともに好投、4回まで無失点に抑えた。動いたのは5回、中日先頭のエルナンデスが中越えに1号ソロ本塁打で先制、1死後に桂が初出場でプロ初本塁打となる1号ソロを左翼に叩き込んで2点をリード。8回にも1死三塁から平田の左前適時打で加点した。

 大野はヤクルト打線を7日の神宮で完封、この日も走者は出すものの後続を打ち取って好機を作らせず、最終回に2点を許したが完投で2勝目を挙げた。

 ヤクルトは打線がつながりを欠き最終回に意地を見せたが、7日に続きまたも大野に封じられた。

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