試合時間 昨季より12球団平均7分短縮 パは16分も

[ 2015年4月21日 05:30 ]

 熊崎勝彦コミッショナーが20日、日本野球機構(NPB)が取り組む試合時間の短縮に現時点で一定の成果が出ていることを明かした。

 時短は9回終了試合で3時間以内を指標としている。今季はここまでの平均が3時間10分。昨季の3時間17分より大幅な改善が見られる。パ・リーグは平均3時間6分で、西武、ソフトバンクの2球団に成果があった。この日、NPB事務局で開かれたゲームオペレーション委員会で分析報告を受けた熊崎コミッショナーは「スピードアップ化の啓蒙(けいもう)によるものではないかという指摘もあった」と手応えを口にした。

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