連続バント安打から崩れた…ダル「いい球をいい感じに打たれた」

[ 2014年5月17日 13:12 ]

ブルージェイズ戦の8回、2失点を喫しベンチに戻るレンジャーズのダルビッシュ
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ア・リーグ レンジャーズ0―2ブルージェイズ

(5月16日 アーリントン)
 レンジャーズのダルビッシュは16日(日本時間17日)、ブルージェイズ戦に先発し、8回5安打2失点の好投も打線の援護に恵まれず2敗目を喫した。

 ブルージェイズの23歳右腕ハッチソンとの投手戦。ダルビッシュは5回にリンドに右前打を浴びるまでは無安打投球を続け、7回までわずか2安打。しかし8回、8、9番の連続バントヒットで1死一、三塁のピンチを招くと、2番カブレラに右翼線を破る二塁打を許して2点を失った。

 ダルビッシュは「(8回の適時打は)そこそこいい球を、いい感じに打たれたなと思う。球数を重ねてもそんなに状態が変わることはなかった。負けたことは良くないけど、一番良かったところは8回まで投げられたこと」とコメント。

 7回2死までパーフェクトに抑え、大記録の期待を持たせた9日レッドソックス戦から中6日。この日も11三振を奪う力投を見せたが、チームに白星をもたらすことはできなかった。

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