亜大 エース・山崎、今季初黒星…勝率差で首位陥落

[ 2014年5月17日 05:30 ]

東都大学野球 第6週最終日 亜大1―3拓大

(5月16日 神宮)
 3回戦1試合が行われた。戦後初の6連覇を目指す亜大は拓大に1―3で敗れ、勝率差で国学院大に首位の座を譲った。山崎康晃投手(4年)が3失点で完投したが、打線の援護に恵まれず今季初黒星。拓大は亜大から初の勝ち点を挙げ、1部残留を決めた。佃勇典投手(4年)が7回1/33安打1失点でリーグトップタイの4勝目を挙げた。

 亜大は先勝しながら痛恨の連敗で勝ち点を落とした。打線が沈黙し、7回に1点を返すのがやっと。生田勉監督は「野手が頑張らないと」と嘆いた。1回戦で完投し、中2日で先発したエース山崎は3失点完投も今季初黒星。無言で球場を後にした。勝率で首位の座を明け渡した国学院大と27日からの最終週で直接対決し、勝ち点を挙げれば6連覇を達成する。指揮官は「国学院大は守りがいい。山崎がいかに少ない失点で投げられるかがポイント」と話した。

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2014年5月17日のニュース