広島ドラ1大瀬良は6回2失点 自責0も制球力に課題 

[ 2014年3月19日 15:02 ]

<西・広>6回2失点だった先発・大瀬良

オープン戦 広島3―2西武

(3月19日 西武D)
 開幕ローテーション入りが確定している広島のドラフト1位ルーキー、大瀬良(九州共立大)はプロ入り後最長の6回を投げ4安打2失点(自責0)でオープン戦最後の登板を終えた。

 初回1死二塁のピンチは秋山を一ゴロ、浅村を右飛に仕留めて無失点で切り抜けたが、、3回に1死一、三塁から秋山の左犠飛で先制を許し、なお2死一塁から浅村に左中間へ適時二塁打を浴びた。先頭の鬼崎が失策での出塁だったため、自責こそつかなかったが、制球にばらつきがあり、5回まで毎回走者を背負う投球。6回は3者凡退で締めたが、開幕に向けて課題も残す内容だった。

 大瀬良は今後、2軍戦での登板を挟んで本拠地開幕カード2戦目となる4月2日ヤクルト戦に登板する予定だ。

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2014年3月19日のニュース