松坂 5回4失点 2本塁打浴びるも志願の続投で本領

[ 2014年3月19日 09:02 ]

タイガース戦の5回、カステラノス(9)を空振り三振に仕留めるメッツとマイナー契約の松坂

オープン戦 メッツ5―4タイガース

(3月18日 フロリダ州ポートセントルーシー)
 メッツの松坂は18日、フロリダ州ポートセントルーシーでのタイガース戦に先発、5回を投げ、7安打5三振1四球で4失点だった。松坂は2本の本塁打を浴びたが、試合の中で修正した。

 2点を失った4回に球数が70を超え、交代する予定だったが、5回にカブレラら中軸を迎えることから続投を志願。認められ、見事に三者凡退に封じた。特にカステラノスに対しては3球連続で空振りの三振。決め球はこの日最速の151キロだった。

 試合はメッツがサヨナラ勝ちを収め、松坂に勝敗は付かなかった。

 ▼松坂の話 全体的に直球、変化球ともにコントロールがアバウトだった。長いイニングを投げることでいいものも悪いものも分かってくる。手応えはあった。

 ▼コリンズ監督「ダイスケ本来の投球ができれば、どんな打者でも抑えられる」

続きを表示

この記事のフォト

2014年3月19日のニュース