柳ケ浦 また暴力 2度目発覚の2年生部員は退部に

[ 2014年3月19日 05:30 ]

 春夏通算10度の甲子園出場を誇る柳ケ浦(大分)で、昨年12月に2年生部員が1年生部員5人への暴力でケガを負わせていたことが18日、分かった。

 この2年生部員は昨年8月にもバットのグリップの先で1年生を殴ってケガをさせており、学校側は2度目の暴行直後に退部させた。日本高野連は学校に対し、厳重注意処分を下した。

 学校によると、昨年12月13日夜、寮の規則を破り、時間外に食事をしたとして1年生5人の頬を殴ったり胸を蹴ったりし、打撲などのケガを負わせた。同18日に保護者からの連絡で発覚。今年1月に県高野連に報告した。小幡克己教頭は「結果的に加害生徒への再教育が不十分だった。指導を再度徹底したい」としている。

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2014年3月19日のニュース