帝京8強!背番号10の145キロ腕・木部12K

[ 2012年7月21日 06:00 ]

<帝京・都葛飾野>帝京・木部は12三振を奪う好投

東東京大会5回戦 帝京6―3都葛飾野

(7月20日 神宮)
 帝京は背番号「10」の木部が12三振を奪う好投で都葛飾野を下し、順当に8強に駒を進めた。

 最速145キロ右腕は「追い込んだら三振を狙った。ずっと苦しい展開だったけど、仲間が点を取ってくれると思って、我慢して投げた」と振り返った。9回2死で1度は右翼に回ったが、渡辺がピンチを広げると再登板して試合を締め「打たれてたまるかと思って投げた」と気迫十分の投球をみせた。前田三夫監督は「全体的にはまだまだ硬い。これでは上では勝てない」と気を引き締めていた。

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2012年7月21日のニュース