新井逆転3ラン!阪神快勝もマジック点灯はならず…

[ 2010年9月25日 18:03 ]

1回阪神1死一、二塁、左中間に逆転3ランを放つ新井

 プロ野球、阪神―広島21回戦は25日、甲子園球場で行われ、阪神が8―3で勝ち、優勝に望みをつないだ。首位中日のマジック点灯は阻止したものの、巨人がヤクルトに勝ったため、阪神のマジックも点灯しなかった。

 阪神・メッセンジャー、広島・ジオの両外国人投手が先発。阪神は15日の横浜戦から右肩痛のため先発を外れていた金本も「7番・左翼」で9試合ぶりに先発復帰した。
 初回、メッセンジャーが初回2死一、三塁から嶋に中前適時打を浴び、広島に先制を許したが、阪神はその裏1死一、二塁から新井が左中間へ19号3ランを放ち、逆転した。
 メッセンジャーは2、3回を3者凡退に抑え、3回まで6奪三振と力投。阪神は6回のピンチに渡辺につないでしのぐと、その裏1死一、二塁から坂の右越え三塁打で2点、林も遊撃内野安打で続き、さらに1点。7回にも1死一、二塁からブラゼルの右前適時打、なお1死一、三塁から城島の三ゴロの間にも1点を加え、8―1とリード。9回に2点を失ったものの、藤川球を温存して逃げ切った。

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2010年9月25日のニュース