福留 天敵に雪辱ならず…それでも「結果は紙一重」

[ 2010年9月25日 08:22 ]

 カブスの福留孝介外野手は24日、シカゴでのカージナルス戦で4回から右翼に入り、1打数無安打だった。内容は一邪飛、四球で打率は2割7分1厘。チームは1―7で敗れた。

 4回から右翼に入った福留は、ここまで26打数4安打と相性が悪いカージナルスのウェインライトに対し「前回は変化球ばかりだった」と配球を頭に入れて打席に立った。

 6回の第1打席。3打席連続の空振り三振を喫した14日の“借り”を返すつもりで4球目の変化球を打とうとしたが、低めに外れてボール。「最後は真っすぐだろう」と気持ちを切り替えて迎えた5球目。狙い通り速球を打ったが、高い一邪飛に終わって「結果は紙一重」。試合も1―7の完敗で「まあ、それも仕方ないでしょ」と淡々と話した。(共同)

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2010年9月25日のニュース