荒れ球じゃなかった…巨人偵察隊 阪神助っ人投手を警戒

[ 2010年2月3日 08:45 ]

 阪神のランディ・メッセンジャー投手(28)が2日、来日後初めてブルペン入りし40球を投げ込んだ。直球に加えて多彩な変化球も披露し、偵察に訪れていた巨人の田畑スコアラーは「荒れ球と聞いていたけど、まとまりがある。スライダーもよさそう。あの真っすぐの角度、スライダーはアッチソンのイメージをもっていい」と評価した。

 「85%から90%ぐらいで投げたよ。マウンドがアメリカより低いけど、それにどう対応するかだね。抜けたボールもなかったし感触はよかったよ」とメッセンジャー。すでに肩は仕上がっており、13、14日に行われる日本ハムとの練習試合(宜野座、名護)で早くも実戦デビューする。

続きを表示

2010年2月3日のニュース