大花竜が新十両昇進 「青森の伝統」継承者へ「早く幕内に上がってつなげられる存在に」

[ 2026年3月25日 18:33 ]

師匠の立浪親方と握手する新十両の大花竜
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 日本相撲協会は25日、エディオンアリーナ大阪で大相撲夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、近大出身の大花竜(24=立浪部屋)が新十両昇進を決めた。会見に臨んだ大花竜は「入門から関取目指してやってきてうれしい。なかなかチャンスを1回でつかんだのは良かった」と持ち前の笑顔を爆発させた。

 近大出身で24年夏場所に三段目最下位付け出しで初土俵。幕下中位で伸び悩みかけたが、大学同期の三田(二子山)、高校の後輩、木竜皇(立浪)らが先に十両に昇進したことが起爆剤となった。「悔しい思いをしたし負けたくない気持ちがあった。自分ももっと頑張らないといけないと思った」。幕下7枚目で迎えた初場所、2枚目だった春場所でともに6勝の大勝ちで夢をかなえた。「2年以内で上がるという目標を掲げていた。達成できて良かった」と充実した表情をのぞかせた。

 相撲どころの青森県出身。1883年(明治16年)から幕内力士が途絶えていない。地元からも青森の伝統の継承へ期待の声を受けてきた。

 「18年間育った場所。強くなることが青森の人に恩返しになる。早く幕内に上がってつなげる存在になりたい」

 横綱・豊昇龍、十両・明生に加え、一翔、上戸、立王尚、北大地、天空海ら幕下勢も多い稽古環境でもまれて強くなった。師匠の立浪親方(元小結・旭豊)は「腰の重さが魅力。華がある感じでファンも多いし、強くなればもっと人気は出る。立浪部屋のひとつの顔になってほしい」と期待した。

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