【二所ノ関親方 真眼】霧島“自分の形で先手先手”貫き13勝してほしい

[ 2026年3月22日 05:30 ]

大相撲春場所14日目 ( 2026年3月21日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所14日目>琴桜(手前)の外掛けが決まり優勝の霧島は立ち上がる(撮影・井垣 忠夫)
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 14日目で優勝が決まりましたが、この展開を誰が予想したでしょうか。今場所安定感のあった霧島が、勝てば優勝の一番を落とした。安青錦がいくら調子が出ていないとはいえ、立ち合いで相手得意の体勢を許してしまっては挽回は至難の業。もっと左からあおって強引にしゃくり上げていかないと相手の術中にはまるだけ。敗因は明確でした。安青錦もようやく意地を見せた印象で今場所一番の内容でした。

 昨年秋場所から3場所連続で優勝決定戦が行われるなど最後までもつれる展開が続きます。13勝、14勝の優勝が少なくなり混戦模様に拍車がかかっています。霧島は優勝で大関復帰に近づいたとはいえ大関に連敗しては印象も悪くなります。今後の相撲人生を考えても千秋楽の琴桜戦は大きな一番になりましたが、勝って13勝して賜杯を手にしてほしい。相手の形にさせるのではなく、自分の形で先手先手で攻める。それを貫けばおのずと結果はついてくるでしょう。(元横綱・稀勢の里)

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