【カーリング】日本代表ロコ・ソラーレは笑顔の4位 藤沢五月「勝ち負け以上に誇りを持ってプレーした」

[ 2026年3月23日 02:52 ]

カーリング女子世界選手権最終日   日本5―8スウェーデン ( 2026年3月22日    カナダ・カルガリー )

3位決定戦で好ショットをみせる藤沢五月(AP)
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 日本代表ロコ・ソラーレは3位決定戦でスウェーデンに5―8で敗れ、準優勝した2016年以来10年ぶりのメダル獲得はならなかった。

 リード吉田夕梨花、セカンド鈴木夕湖、サード吉田知那美、スキップ藤沢五月の4人で臨んだ。3―3で迎えた第8エンド。序盤から細かいミスが相次ぎ、5点のビッグエンドを献上してしまった。第9エンドで大量得点を狙った上で2点をとったが、3点差ということもあり、チーム内で相談した上でスウェーデンに負けを認めるコンシードとなった。

 チーム5人は悔しさものぞかせながらも最後には笑顔になった。吉田夕梨花は「本当に最後まで誰も体調不良もなく、最終日まで残って試合ができたというところが、(出場した)3年前よりも成長した部分かなと思う。この大会を通じて毎試合楽しくて、自分たちのやりたいカーリングに集中できた、いい世界選手権でした」と振り返った。鈴木夕湖は「大会始まる前にコーチがはっきりと“今回の大会の目標は勝つことじゃないから”って言ってくれたので、今までの人生で一番楽しめてカーリングができたなといえるぐらい楽しめました。最後はすごく悔しかったですけど、大会を通すといい思い出になった」と話した。

 そして大会直前にチームに加わったリザーブの小穴桃里は予選にも出場。「2日遅れぐらいで合流したんですけど、びっくりするくらい元気で、にぎやかな楽しいチームでした。でも本当にどういうふうにアイスを読むのかとか、どういうことを気をつけて試合に臨むのか、大変勉強になりました」とうなずいた。

 吉田知那美は「次の新しい女子カーリングの世界なんだというのを、この世界選手権に来て思いました。ここにいる平均年齢23、24、25歳くらいのメンバーがこれからのカーリング界を引っ張っていくスーパースターたちになると思う。見ているのも、プレーするのも勉強になって楽しかった。これから10年、女子のカーリングはどうなっていくんだろうという楽しみがあった」と話した。

 そして藤沢五月は「今シーズンは私たちは最初、オリンピックを目指していた中でそれが閉ざされてしまって。この世界選手権にすぐ切り替えて前向きに取り組んでいくことを決めてここまでやってきたという意味で、チームみんなに感謝したい。勝ち負け以上に自分たちに誇りを持って、私たちのカーリングを見て、カーリングが楽しいと思ってもらえるようなプレーを心掛けてプレーしてきた。最後勝ちたい気持ちはもちろんそうなんですけど、いい試合ができたというのはすごく楽しかった」と話した。

 ロコは1次リーグ(L)を9勝3敗の3位で通過。プレーオフ(準々決勝)では1次Lで敗れていたトルコに7―5で逆転勝ちし、準決勝進出した。準決勝では、地元・カナダに3―11で完敗し、3位決定戦に回っていた。

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