【玉ノ井親方 視点】残り2日、霧島は優勝争いの重圧をどうはねのけていくかが鍵

[ 2026年3月21日 05:01 ]

大相撲春場所13日目 ( 2026年3月20日    エディオンアリーナ大阪 )

髪結い中も笑顔の霧島
Photo By 代表撮影

 霧島は目の前に優勝がちらついてきて、体が硬くなり始めているのかもしれない。王鵬戦は先手先手で攻めて主導権を握ったが、いなされて体が泳ぎかけた時に、おやっと思わせる場面があった。体勢を立て直そうとした際に一呼吸間を置いて、相手の動きを見るような感じになった。いつもなら間髪を入れずに当たっていったと思うが、勝ちを意識して慎重になってしまったのかもしれない。相撲内容としては問題はないが、残り2日、優勝争いの重圧をどうはねのけていくかが大きな鍵になりそうだ。

 2差で追う豊昇龍はまた張り差しにいって簡単に押し込まれてしまった。何とかはたいて勝ったが、ここにきてまだ自分の相撲に自信が持てないのか、攻めに厳しさが足りない。慎重に取りたい気持ちは分かるが、横綱らしい厳しい相撲を取って勝ち続けないと、いずれツケが回ってくる。(元大関・栃東) 

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