【二所ノ関親方 真眼】霧島は自分の流れを決めて相撲を取るべき

[ 2026年3月20日 05:30 ]

大相撲春場所12日目 ( 2026年3月19日    エディオンアリーナ大阪 )

豊昇龍(右)の攻めを耐える霧島(撮影・亀井 直樹)
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 激しい攻防を期待した結びには物足りなさを感じました。霧島が終始主導権を握る形でしたが、豊昇龍に覇気が感じられなかった。立ち合いもふわっと当たり、相手の投げに振り回された。後半戦は横綱らしい立ち合いからの厳しい攻めが戻っていただけに、どうしたんだ?といった印象です。

 霧島も流れの一環で戦っているので、上を目指すのであれば自分の流れを決めて出るなり投げるなりの相撲を取ってほしかった。11勝は立派ですが、もう少し相撲を変えていかないと上では難しい。天敵の大の里が不在の終盤戦。優勝争いは霧島有利に流れが向いてきました。

 2敗を守った琴勝峰が不気味です。義ノ富士戦も大きな体を生かして立ち合いで圧力をかけました。相手をしっかり崩しているのではたきが決まりました。昨年名古屋場所で優勝した実績もあります。ポテンシャルは高いので霧島戦が組まれれば、好勝負必至です。(元横綱・稀勢の里)

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