【玉ノ井親方 視点】安青錦、新鋭・藤ノ川に力の差 目の前の一番に集中を

[ 2026年3月13日 05:11 ]

大相撲春場所5日目 ( 2026年3月12日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所5日目>藤ノ川(左)を圧倒し3勝目を挙げた安青錦(撮影・長嶋 久樹)
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 綱獲りの崖っ縁に立たされている安青錦が、大事な一番を物にした。初顔合わせの藤ノ川戦。左で相手の右を抱え込むと、下からあてがいながら一気に押し切った。2横綱を撃破している新鋭に力の違いを見せつけた。

 今場所は肩周りの筋肉と下半身が太くたくましくなった。ただその分、体が重くなって下半身の動きが硬くなった感じがする。序盤戦を見る限り先場所までの相撲とは少し違っている。もちろん、対戦相手も簡単に勝たせるわけにはいかないと研究してくるから、毎回自分の思うような相撲を取れるわけではない。今場所は綱獲りの重圧もかかる。

 星勘定にこだわると気持ちが消極的になり、動きがどんどん硬くなる。もう2敗しているのだから今回ダメでも次があるというくらいの気持ちで目の前の一番に集中して取った方が良い。そうすれば結果は自然とついてくる。(元大関・栃東)

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