安青錦は連敗しない!金星2つの藤ノ川止めた!三役昇進25年秋場所以降2日連続負けなし継続

[ 2026年3月13日 05:10 ]

大相撲春場所5日目 ( 2026年3月12日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所5日目>藤ノ川(右)をもろ手で攻める安青錦(撮影・長嶋 久樹)
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 綱獲りの大関・安青錦(21=安治川部屋)は平幕・藤ノ川(21=伊勢ノ海部屋)を押し出しで下し、連敗を阻止した。2日連続で金星獲得の若武者を撃破。新三役に昇進した昨年秋場所以降、連敗は一度もなく、3勝2敗で序盤を乗り切った。横綱・豊昇龍(26=立浪部屋)は平幕・美ノ海(32=木瀬部屋)をすくい投げで下し、1敗をキープ。勝ちっぱなしは関脇・高安(36=田子ノ浦部屋)、平幕・隆の勝(31=湊川部屋)の2人のみとなった。

 “連敗しない男”安青錦が序盤を乗り切った。立ち合いで潜るような藤ノ川の奇襲を受けたが、「いろいろやってくる相手。稽古の時は、やってこなかった動き。しっかり落ち着いて焦らなかった」。右を差されても動じず、力強く押し出した。

 今場所を彩る若者同士の対決を制した。幕内最年少の藤ノ川は21歳0カ月、安青錦は21歳11カ月。一門は違うが、これまで何度も稽古で手を合わせてきた。師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)からは「思い切り相撲を取れよ」と激励を受け、本来の力を出し切った。負ければ横綱昇進へ崖っ縁だったが、踏みとどまって序盤戦は3勝2敗。「体の動きはそんなに悪くなかったけど、慣れていないところがある。自分も知りたい」と未知の重圧と向き合い続けている。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「安青錦は一喜一憂しないのがいいところ。上に上がるためには大事なこと」と称えた。三役に昇進した昨年秋場所以降、一度も連敗がないのが強み。20年ぶりの新大関優勝を果たした先場所に続き、今場所の初日も大いに緊張していたというが、安治川親方は「凄く緊張するタイプ。それでも、相撲になったら普通に取れるから凄いと思う。勝ち負けを引きずらず、リセットができる」と話す。気持ちの切り替えが持ち味だ。

 6日目は過去3勝2敗の天敵・王鵬との対戦が組まれた。先場所では低調だった王鵬に敗れており、今場所も同じような展開だ。「自分の相撲を取り切ることを大事に残り10日間、悔いがないようにやっていく」。双葉山、照国以来の新大関から所要2場所での横綱昇進など最速綱獲りへ、中盤戦も乗り越えてみせる。

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