早大相撲部から81年ぶりの力士・川副が白星デビュー「ホッとしている」 綱獲り安青錦と同学年の22歳

[ 2026年3月10日 11:30 ]

大相撲春場所3日目 ( 2026年3月10日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所3日目>前相撲で勝利した安治川部屋の川副(撮影・長嶋 久樹)
Photo By スポニチ

 新弟子検査を合格した力士らによる前相撲が始まり、早大出身の川副(22=安治川部屋)が本多(15=錣山部屋)を押し出しで下し、プロ初戦を飾った。

 立ち合いからもろ手突きで攻め、力強く押し出した。「学生相撲とは違うなと。名前を呼ばれることもないので。緊張感があった」。白星デビューとなり、「良かったです。ホッとしている」と胸をなで下ろした。

 早大相撲部からは、中途退部者を除けば戦前に活躍して1945年に引退した元関脇・笠置山以来81年ぶりの力士。安治川部屋に入門後は初の集団生活を始めた。「皆さんやさしくしてくださる。(ちゃんこ番では)野菜を切ったり、配膳をしたり、できることをやっている」と話した。

 初の綱獲りに挑む大関・安青錦(21=安治川部屋)とは同じ03年度生まれの同学年。よく言葉を交わすといい「食事に行こうとか誘ってくれる。やさしくしてもらっている」。初土俵を踏み、「多くの方に愛され、応援される力士になりたい」と意気込んだ。

 ◇川副 楓馬(かわぞえ・ふうま)2003年(平15)4月8日生まれ、熊本県宇土市出身の22歳。4歳上のいとこ(幕下・花の富士)の影響で小1から相撲を始め、小6で全日本小学生優勝大会優勝、白鵬杯優勝。鶴城中3年時に全国都道府県中学生大会準優勝。文徳高3年時に全国高校総体8強。早大に進学し、3、4年時に主将。1メートル70、152キロ。趣味は映画観賞。座右の銘は「全身全霊」。家族は両親と兄。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年3月10日のニュース