22歳・長野泰雅は年間王者へ弾みを 3月17日開催 男子ツアー前哨戦トライアル大分オープン

[ 2026年3月10日 14:17 ]

第45回トライアル大分オープン ( 2026年3月17日    大分市 トライアルゴルフ&リゾートOITA COURSE=6818ヤード、パー72 優勝賞金100万円+副賞50万円 )

昨年ツアー初勝利を挙げ、今季は年間王者取りに燃える長野泰雅。4年ぶりの優勝を狙う
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 2026年男子プロゴルフシーズンの前哨戦となる大会は、昨年ツアー初勝利し、今季は年間王者を狙う福岡・沖学園高出身の長野泰雅(22=福岡地行)、賞金ランク40位で初シードの古川龍之介(25=ゼビオホールディングス)らシード3選手を含む国内トッププロ75人、アマ49人の合計124人が18ホール競技で争う。1982年に始まった大分県唯一の男子プロトーナメントは今回が最後の開催。45年間の歴史の集大成となる熱戦が期待される。

 22歳の若武者が目の色を変えた。「今シーズンは年間王者を狙っています」。昨年9月のロピアフジサンケイクラシックで3日間首位を走り、ツアー参戦4年目の初勝利を挙げた長野が、今季の目標に男子プロ日本一を高々と掲げた。

 もともとは「早くプロ2勝目を挙げたい」が今季の最優先課題だった。だが公私ともに師事する小田孔明からハッパを掛けられた。「1勝するのが目標だったらそれでホッとしてしまう。もっと大きな目標を持ったほうがいい」。プロ入り前の沖学園高時代から「チーム孔明」入りし、オフ恒例の宮崎合宿に参加してきた長野には、チームのリーダーで、“師匠”とも言える小田孔からの励ましは胸に響いた。2014年賞金王に輝いた小田孔が開幕前に「賞金王を取る」と公言し“有言実行”で快挙につなげた経験を聴かされ、長野もターゲットを上方修正。昨年まで獲得賞金を基準にしていたランキングがポイント制となり今季は新制度元年。その“初代王者”へと一気に上り詰めるつもりだ。

 プロ75人が参加する今大会で長野は賞金ランク最上位の28位。4年前の第41回大会では高校卒業直後の18歳10か月で史上最年少優勝を決めた。長い歴史の終止符となる第45回大会で2度目の優勝を遂げれば、男子ツアー年間王者へ絶好のスタートを切ることになる。

 ○…こちら25歳もフレッシュなプレーで大会初優勝を目指す。昨季賞金ランキング40位に食い込み、念願のシード入りを果たした古川龍が、第43回大会以来2年ぶりの出場に燃えている。福島県出身で日大出。卒業後に福岡市に拠点を移して、昨年は下部のACNツアー「LANDIC CHALLENGE」で初優勝。レギュラーツアーでも8月のリシャール・ミルチャリティ、同ISPS HANDA夏に爆発トーナメントと、2大会連続で3位に入ってブレイクを果たし、初のシード入りをつかんだ。前回は35・37のイーブンに終わり、29位と振るわなかったが一流プロの仲間入りを果たした今大会は“本命”長野の対抗馬として初Vを狙っている。

 ○…コースの親会社トライアルの企業アンバサダーに、MLBドジャースの“世界一エース”で現在WBCに出場中の山本由伸が就任し、クラブハウスに等身大のパネルが登場した。右手でガッツポーズを作る山本由伸の姿に、さっそく並んで写真を撮る来場者もいて早くも人気沸騰だ。

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