【フィギュア】島田麻央 史上初の4連覇 SP後に発熱も強行出場「滑り切ることだけを意識」

[ 2026年3月9日 04:00 ]

フィギュアスケート世界ジュニア選手権 ( 2026年3月7日    エストニア・タリン )

ジュニアの全種目を通じて史上初の4連覇を果たした島田麻央
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 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権は女子で愛知・中京大中京高2年の島田麻央(17=木下グループ)が全種目通じて史上初の4連覇を達成した。首位に立った5日のショートプログラム(SP)後に発熱。一時は棄権も考えた中、7日のフリーで大技トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めて逃げ切った。待望のシニアデビューを果たす来季へ弾みをつけた。

 島田は5日のSP後に38・5度を超える発熱に見舞われ、前日まで「ベッドから動けず棄権するしかない」状態だったという。それでも朝に熱が下がると自ら出場を決断。演技構成を見直し4回転トーループは回避。「滑り切ることだけを意識」してミスも最小限に食い止め、4連覇を成し遂げた。年齢制限のため出場できなかった2月のミラノ・コルティナ五輪で同学年の中井亜美が銅メダル。数カ月の誕生日の違いで運命は分かれ「正直うらやましい」との思いもあった。待ちに待った来季のシニア転向へ「挑戦しやすい立場になる」と視線を上げた。

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