【フィギュア】まさかの波乱 王者マリニン、ミス相次ぎ8位 ジャンプで2度の転倒 会場悲鳴 本人ぼう然

[ 2026年2月14日 06:54 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪 第7日 フィギュアスケート   男子フリー ( 2026年2月13日    ミラノ・アイススケートアリーナ )

男子フリーでまさかのミスを連発。演技を終え顔を歪めるマリニン(ロイター)

 フィギュアスケートの男子フリーが13日(日本時間14日)に行われ、ショートプログラム(SP)首位で世界王者のイリア・マリニン(21=米国)は最終滑走で登場。フリーでは2回の転倒があるなど精彩を欠き、フリー156.33、合計264.49で8位に終わった。

 マリニンは冒頭の4回転フリップを軽やかに着氷。しかし、2本目のジャンプは4回転アクセルを予定していたが、1回転になった。さらに、4回転ループも2回転となった。

 後半もルッツとサルコーで転倒。会場からは悲鳴のような声も聞かれた。演技終了後は顔を覆い、顔をゆがめながら何度も首を振った。

 フリーだけの順位は全体の15位。SP1位で迎えていたが、総合8位に終わった。キスアンドクライではぼう然としたような表情を見せた。

 演技後は「正直なところ、まだ何が起きたのか自分でも整理できていない。調子はすごく良かったし、安定していました。でも、やはり五輪は他のどの大会とも違います。プレッシャーや緊張は、実際にその場に立ってみないと分からないものだと思います。自分でコントロールが効かないような感覚に陥ってしまった」と告白した。

 両親ともにオリンピアンで、自身は今回が五輪初出場。グランプリ(GP)ファイナルでは23年から3連覇、世界選手権では24年から2連覇中という王者は、団体、個人でのW金メダルを狙っていたが、まさかの結末となった。

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