スポーツ仲裁裁判所 追悼ヘルメット着用のウクライナ選手の訴えを棄却「追悼の意には共感するものの…」

[ 2026年2月14日 01:41 ]

失格となったヘラスケビッチは追悼ヘルメット手にする(AP)
Photo By AP

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は13日、ミラノ・コルティナ五輪のスケルトン男子ウクライナ代表のウラジスラフ・ヘラスケビッチ(27)が、ロシアの攻撃での戦死者が描かれたヘルメットを着用しようとして失格とされた処分の取り消しを求めて提訴した件で、請求を棄却すると発表した。

 ウクライナ政府によると、ヘルメットに描かれていたのは東部の激戦地での戦闘で死亡した選手ら22人。IOCは、そのヘルメットを着用して競技することが、選手の表現に関するガイドラインに抵触すると判断。競技前後に提示することを認め、競技中は黒い腕章を着用することを提案したがヘラスケビッチは承諾しなかった。

 CASは「ヘラスケビッチ氏の追悼の意には共感するものの、IOCガイドラインは遵守する必要がある」と指摘した。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年2月14日のニュース