「転んでも転んでも起き上がり…」スノボ女子HP“奇跡の金”17歳女子高生に韓国メディア「大快挙」

[ 2026年2月13日 11:57 ]

ラスト3回目の試技で唯一の90点台を叩き出し大逆転で金メダルに輝いた崔ガオンは、国旗を掲げ笑顔(AP)
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 ミラノ・コルティナ冬季五輪の女子ハーフパイプ(HP)で金メダルを獲得した韓国の新星、チェ・ガオン(17)を母国メディアが称賛した。

 チェは1回目の試技で高く舞った後、ボードがリップに引っかかり転倒。コースのど真ん中で倒れ込んだまましばらく動けなくなった。全体2回目の試技が行われる中、棄権が発表されたが、2回目のスタート位置に姿を現し会場が騒然。棄権が取り消され、大歓声が沸き起こる中で試技を行ったが、再び着地に失敗した。

 だが、奇跡は最後に待っていた。激しい転倒による影響が心配される中、ラスト3本目でスイッチバック、フロントサイド、そしてバックサイドの900を決め感動のフルメーク。ゴール後に雄叫びを上げた後、涙を流した。2本目まで88.00で1位だった、憧れであり、雲の上の存在のクロイ・キムの最後の試技が失敗に終わり、金メダルが確定すると会場はどよめいた。

 雪上種目では韓国初の金メダルで、韓国メディア「朝鮮日報」は「韓国の夜明けを呼び覚ました18歳の魔法」と見出しを付け金メダル獲得を詳報。チェは1回目の転倒後に「ここでオリンピックを諦めなければならないのかと思って泣いた」といい「実は最初は足に力が入らず歩くこともできなくて、『これは無理だ』と思った」と心境を明かした。

 それでも「歯を食いしばってまずは歩き始めてみたら、むしろ少し良くなり、再び滑ることができるようになりました」と棄権を取り消した経緯を語った。

 見事、韓国五輪史上初の雪上種目での金メダリストとなった17歳は、韓国に帰ったら「友達とパジャマパーティーがしたい」と10代の若者らしく笑ったという。

 「SPOTV NEWS」も「韓国、雪上の大快挙!17歳の女子高生チェ・ガオン、転んでも転んでも起き上がり…初の五輪金メダル」という見出しで称賛。チェが24年に脊椎骨折という大けがを負い、約1年の長くて苦しいリハビリ生活を送っていたと紹介。ケガを乗り越えた不屈の精神があったからこその金メダルと称えた。

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