【フィギュア】りくりゅう 左肩脱臼の三浦が“進化” トレーニング見直し復帰「今が一番強い」

[ 2026年2月4日 05:00 ]

<ミラノ・コルティナ五輪 フィギュアスケート練習>本番リンクで笑顔の三浦璃来、木原龍一組(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートでペアの三浦璃来(24)、木原龍一(33)組(木下グループ)が2日、競技会場のミラノ・アイススケートアリーナで公式練習に初めて臨んだ。昨年12月の全日本選手権で左肩を脱臼した三浦はケガを不安視されたが、トレーニング法を見直しパワーアップして復帰。昨季の世界選手権覇者で金メダル最有力候補の2人が、結成7年にして過去最高の状態で大舞台に立つ。

 充実ぶりを示すかのように、愛称「りくりゅう」の2人が笑顔で本番リンクに立った。冒頭に五輪マークの近くで記念撮影。その後は演技の調整以上に、照明の位置など会場の雰囲気を確かめ合った。初の公式練習を終え「氷が私たちの足に合っていて滑りやすかった」と三浦が言えば、木原も「しっかり確認をできて、凄くいい時間だった」と手応えを口にした。

 昨年12月の全日本選手権で三浦が左肩を脱臼してフリーを棄権。状態が心配されたが、より強くなって戻ってきた。病院での検査などを経て、肩の関節周りの筋肉を鍛える方法を見直し「それが自分に合っていて。人生で今が一番、肩が強い」と三浦。昨年末に練習を再開してからは、木原にも「(演技時に肩を)しっかり握ってほしい」と伝えた。

 当初は木原にも怖さはあったが、その言葉を受けて不安は解消された。拠点のトロント、そして事前合宿地のバレーゼで充実した日々を過ごし、万全で迎える五輪。三浦は「(結成からの)7年間でたくさんの経験をしてきて、今が一番ベストな状態。いろんなことがあったけど、全てが五輪につながっている」と言い切った。

 金メダルの最有力候補と目され、団体での活躍も期待される。ただ、過度の緊張はなく、肩の状態を細かく説明する木原に「ケガした人みたい」と三浦が突っ込んで笑い合う“らしい”場面もあった。2019年からともに歩んできた2人。自信を持って勝負に挑む。

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