高木美帆の強さの秘密 姉・菜那さんと清水宏保氏が解説 音が鳴らないスケート技術とは…「力加減の天才」

[ 2026年2月2日 19:26 ]

高木美帆
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 6日開幕のミラノ・コルティナ五輪に出場するスピードスケート女子の高木美帆(31=TOKIOインカラミ)の強さの秘密を、1日深夜放送のフジテレビ「すぽると!」(土曜深夜0・35、日曜後11・45)で姉の高木菜那さん(33)、清水宏保氏(51)の2人の金メダリストが分析した。

 番組では元卓球プロ選手で五輪3大会連続メダリストの石川佳純さんが高木にインタビュー。その前に練習を見学し、目の前を通過するスピードに「速っ!」と驚きの表情を見せた。

 すると2018年平昌五輪で女子団体パシュート、女子マススタートと2個の金メダルを獲得した菜那さんは「あまり(滑る)音が聞こえないのが美帆の特徴」と説明。「スラップ(シューズとブレードの開閉)も開かないし優しく滑っている。滑らかな」と表現した。

 これを受けてスタジオ出演した1998年長野五輪金メダリストの清水さんは「氷を蹴る力加減の天才なんですよね」とし、「氷は力入れたら割れてしまう。蹴っていくと氷が割れるので抵抗が出て摩擦抵抗があって音が出る。要は減速になってしまうが、氷を割らないように丁寧に力加減を加えながら前に推進力に変えていっているのが彼女のテクニック」と“音が鳴らないスケート技術”を説明。「やみくもに力技だけではいっていない。足裏で微調整しながら丁寧に蹴って前に進んでいく」と解説した。

 清水氏が初めて高木を見た小学生の頃から「うまくて氷の扱い方が丁寧だった」という。「写真を見ても軸がぶれていない。足首、膝、骨盤、頭が一直線に軸がなっているので、力の加え方が非常に丁寧」と話した。

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