【テニス】38歳ジョコビッチが最年長V王手 4時間超え激闘制し感涙「ナダルとの12年決勝思い出した」

[ 2026年1月31日 03:00 ]

テニス全豪オープン ( 2026年1月30日    メルボルン )

テニスの全豪OP男子シングルス準決勝を制し、感極まるジョコビッチ(AP)
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 テニスの全豪オープン男子シングルス準決勝は30日、男子シングルス準決勝が行われ、第4シードの38歳ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードの24歳ヤニック・シナー(イタリア)にフルセットの末、3ー2と逆転勝利。3年ぶり11度目の決勝進出を果たし、男女を通じ歴代単独最多となる25度目の4大大会制覇&最年長優勝へ王手をかけた。

 ジョコビッチは大会3連覇を狙う優勝候補シナーと準決勝で激突。直近の対戦で5連敗している相手とあって苦戦を強いられたが粘り強さを見せ、フルセットの勝負へと持ち込み逆転勝ち。3年ぶり11度目の優勝まであと1勝とした。

 4時間を超える激闘を制し、試合後のインタビューで目に涙を浮かべ「今は言葉が見つかりません…」とコメント。しばらく天を仰ぎ「オーマイガー。何を言えばいいんだろう…何だか現実ではないような気分です。もう4時間もプレーして、2012年のことを思い出しましたね。ラファ(ナダル)との決勝戦。あの時はほぼ6時間でしたよね」と、優勝した12年全豪OP決勝戦のようだったと感極まった。

 シナーとの熱戦を振り返り「試合の強度、質が本当に高かったので今日は勝てるチャンスがわずかでした。過去5戦はみんな彼が勝っていたんです。彼は僕の携帯番号を知っているので今日のために番号を変えたんですよ。それは冗談ですけど(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。

 続けて「本当に1回は勝てて良かったです。彼は限界まで僕を追い込んでくれました。どうか彼に盛大な拍手を送ってあげて下さい」と呼びかけ。さらに観客に向け「深夜2時まで残ってくれて、どう感謝すれば分からないほど皆さんには本当に感謝しています。今夜はベストナイトと言える夜の一つです。最高の雰囲気でした」と感謝の言葉。

 さらに気分が良くなったのか「皆さん今日のチケット代金は安すぎたんじゃないですか?そのチケットの売り上げの10%ほどでいいんで私に下さい(笑)」とジョークを飛ばす場面もあった。

 最後にアルカラス(スペイン)との決勝戦に向け「今日勝てただけで凄い感情がこみ上げてますけど、世界ランク1位と対戦するわけです。ですから自分に“ガソリン”を注入して、しっかり戦えることを望んでいます。神が勝者を決めるでしょう」と意気込みを語った。

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