藤ノ川が自己最高位で10勝!来場所は上位初挑戦へ まさかの三賞なしにも潔く「もう一つ足りなかった」

[ 2026年1月26日 06:39 ]

大相撲初場所千秋楽 ( 2026年1月25日    東京・両国国技館 )

懸賞を受け取る藤ノ川(撮影・西海健太郎)
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 西前頭7枚目の藤ノ川(20=伊勢ノ海部屋)が時疾風(29=時津風部屋)を下して10勝5敗で今場所を取り終えた。

 立ち合い鋭く当たってもろ差しで一気に前に出ていくと、左からすくって最後は右で首に巻いて浴びせ倒し。自己最高位で2桁勝利に星を伸ばした。身長1メートル77、体重122キロの小さな体で元気いっぱいの全力相撲を貫いた15日間。取組後の支度部屋では開口一番「やっと終わりました」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。来場所は上位総当たりの地位まで番付を上げる。「星が伸びているので自信につながります。(横綱や大関とも)当たるんですかね。気合入れて頑張ります」と力を込めた。

 敢闘精神あふれる相撲で連日土俵を沸かせて2桁勝利を挙げるも三賞獲得ならず。選考委員会では敢闘賞候補に挙がったが票数が足らず落選した。SNS上では疑問の声が噴出しており、この日NHKで大相撲中継の解説を務めた元大関の琴風浩一さんは「なんでダメだったんだろう。良い相撲取っていると思いますけどね。私だったら真っ先に手を挙げるのに」とファンの声を代弁していた。しかし藤ノ川本人は三賞の可能性について「一切ないと思っていました」ときっぱり。「もう一つ足りなかったですね。今日勝って11勝ならあったかもしれない。でもいいです、来場所頑張ります」。相撲内容と同じく、潔かった。

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