【玉ノ井親方 視点】金星の勢い止まらぬ熱海富士 今日安青錦と大一番

[ 2026年1月22日 04:59 ]

大相撲初場所11日目 ( 2026年1月21日    両国国技館 )

<初場所11日目>熱海富士(右)が藤ノ川を送り出して2敗をキープ(撮影・篠原岳夫)
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 両横綱を倒した熱海富士の相撲に勢いが出てきた。藤ノ川戦も電車道の完勝。先に右差しを許したものの、左から抱え込んでそのままいっぺんに持っていった。気持ちの充実ぶりが伝わってくる勝ちっぷりだった。

 再入幕の場所で優勝争いを演じ、大器と期待されてきた力士。右四つになって前に出るのが必勝パターンだが、自分の形に持ち込めないと淡泊な相撲を取るのが難点だった。だが、今場所は序盤戦こそ地に足がつかない様子で連敗したものの、その後はどっしりと構えて、腰の重さを生かした相撲で相手に圧力をかけることができている。

 12日目は首位で並ぶ安青錦との大一番。相手は低い姿勢で中に入ろうとするはずだから、左を差させないことが大事だ。体を思い切りぶつけて、早く前に出る必要がある。大関を破れば賜杯争いも面白くなる。(元大関・栃東)

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