【玉ノ井親方 視点】琴桜 平幕に2日連続黒星…もっと自分のペースで攻めるべき

[ 2026年1月16日 04:59 ]

大相撲初場所5日目 ( 2026年1月15日    両国国技館 )

<大相撲初場所5日目>寄り切りで伯乃富士(左)に敗れる琴桜(撮影・五島 佑一郎)
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 琴桜が2日続けて平幕相手に良いところなく敗れた。前日の一山本戦も、伯乃富士戦も簡単に相手十分の形を許してしまった。右を差せなければ、当てがっておっつけるとか、左から下手投げを打って揺さぶるとか、自分から攻めていけば良いのに、器用な分だけ相手の出方を見ながら受けて取ろうとする癖がある。恵まれた体と高い潜在能力を持っているのだから、もっと自分のペースで取るように意識を変えれば、相撲内容は安定するはずだ。

 一方の伯乃富士は素早く左四つになると、左のかいなを張って大関の右を自由にさせず、相手が巻き替えにきたところを一気に前に出た。理詰めの取り口でうまさが光った。右上腕のケガで冬巡業を休場したが、体調は悪くなさそうだ。同部屋の義ノ富士の活躍も良い刺激になっているはず。今後の上位との対戦が楽しみな力士だ。(元大関・栃東)

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