日本勢4人の先に“第一人者”松山英樹がいる 来季米ツアーに中島、平田参戦も「負けるつもりはない」

[ 2025年12月24日 06:00 ]

抱負を語る松山英樹(撮影・西尾 大助)
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 男子ゴルフの松山英樹(33=LEXUS)が23日、スポニチなどのインタビューに答えた。1月の開幕戦ザ・セントリーで米ツアー11勝目を挙げ、12月にツアー外競技ヒーロー・ワールドチャレンジを制した25年を総括し、本格参戦13年目となる26年の抱負を語った。来季の米ツアーは中島啓太(25=フリー)、平田憲聖(25=ELECOM)が新たに加わり日本勢の活躍が期待される中「負けるつもりはない」とプライドをにじませた。

 米ツアーで12年間戦ってきたプライドがにじんだ。26年米ツアーでともに戦う後輩たちに話題が及んだ時だ。

 松山は「怖いと思うことはないけど、上位にいれば負けたくない。ただ自分のベストのパフォーマンスを出せれば負けるつもりはない」と言い切った。

 来季は今季ポイントランク100位以内でシードをつかんだ久常と金谷、下部ツアーから昇格した平田、欧州ツアー経由の中島がフル参戦する。松山は4人を高評価している。

 パリ五輪で共闘した中島については「欧州でもまれてゴルフの内容が変わった」と進化を認識。平田を「正確性があるし下部ツアーで出場権を獲るのは米ツアーでシードを獲るより難しい」と絶賛。東北福祉大の後輩・金谷に関しては「粘り強くやるスタイル。結婚したそうだし充実しているのでは」と言い、よく練習ラウンドを行う久常については「愛らしい」と笑った。

 ただ「4人がどういうプレーをするのか楽しみ。彼らがベストを出した時に負けるようになれば怖くなるかな」と能力を認めつつ「待つつもりはない。自分がその先に行けばいい」と第一人者の地位を譲るつもりはない。

 25年は満足できるシーズンではなかった。開幕戦で圧勝したものの、その後米ツアーでは一度もトップ10に入れなかった。それでもヒーロー・ワールドチャレンジを制し有終の美を飾った。

 松山は「セントリーの優勝からスタートして、その後は苦しい時間が長かったけど、ヒーローで優勝して、いい締めくくりができたし、来季へのきっかけもつかめたので、いい気分で終わった」と総括した。

 26年はソニー・オープン(1月15日開幕、ハワイ州)が初戦。「早めに優勝して(4月の)マスターズにいい状態で挑むことが第一の目標。その後はメジャーに照準を合わせて一つでも多く優勝できたら。やっぱりもう一回メジャーに勝つこと」。21年マスターズ以来となるメジャー2勝目に照準を定めている。日本人がまだ足を踏み入れていない境地に到達し、追いかけてくる後輩たちの壁となる。(福永 稔彦)

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