安青錦、史上9人目の新大関Vへ!海外メディアも注目、取材依頼殺到も安治川親方“歓迎”

[ 2025年12月23日 05:01 ]

写真に納まる安青錦(右)と安治川親方(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 日本相撲協会は22日、大相撲初場所(来年1月11日初日・両国国技館)の番付を発表。先場所初優勝を飾った新大関・安青錦(21=安治川部屋)は都内で会見に臨み、欧州出身初の横綱へ改めて強い意欲を示した。海外からの取材依頼が殺到するなど世界から注目を浴びるウクライナ出身の新星は、まずは初場所で06年夏場所の白鵬以来となる史上9人目の新大関Vに挑む。

 安青錦は、さらに字が大きくなった新番付を手にしても満足した様子はなかった。「うれしい気持ちはあるけど、もう一つ上を目指したい」。新入幕から所要5場所で東冨士、大の里に並ぶ戦後最速の大関昇進を決めてから1カ月弱。「大関」と呼ばれることにも慣れ、冬巡業では連日のようにひときわ大きな拍手や大歓声を浴びた。「大関に上がったから何かを変えるとか考えていない。今まで通りやっていけたらいい」と堂々と話した。

 年末年始も大忙しの予感だ。母国ウクライナの戦禍を逃れて来日した経緯もあり、AP通信や両親が暮らすドイツのメディアなど海外からも取材依頼が殺到。師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)は「数え切れないぐらいきている。全部やったら1日10件近くになるような感じ。うまく調整しないといけないけど、しゃべるのも務めですから」と歓迎し、本人も「ありがたいこと」と感謝した。

 21歳8カ月での昇進は年6場所制度以降初土俵で貴ノ花、北の湖、白鵬に次ぐ4位の年少記録。3人はいずれも大横綱になっており、欧州初の横綱へ大きな期待がかかる。「先場所に負けないような成績を出す。自分の力を出し切る」。大の里ら数々の力士がはね返されてきた新大関Vを成し遂げ、最高位への挑戦権を得る覚悟だ。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年12月23日のニュース