【男子ゴルフ】21世紀生まれ初の賞金王・金子駆大「やっとスタートラインに立てた」来季は海外挑戦へ

[ 2025年12月7日 19:55 ]

男子ゴルフツアー 日本シリーズJTカップ最終日 ( 2025年12月7日    東京都 東京よみうりCC=7002ヤード、パー70 )

優勝トロフィーを手に笑顔を見せる小木曽喬(左)と賞金王に輝いた金子駆大(撮影・会津 智海)
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 賞金ランク1位の金子駆大(23=NTPホールディングス)が初の賞金王を決めた。トップと3打差の6位から出た最終日は3バーディー、4ボギーの71と落とし、通算4アンダーの7位に終わったが、勝てば逆転賞金王の可能性があったランク3位の蝉川が6位、ランク4位の大岩が25位となりタイトル獲得が確定した。

 23歳94日での戴冠は09年石川遼(18歳80日)、13年松山英樹(21歳279日)に次ぐ史上3位の年少記録。愛知県出身者、21世紀生まれでは初の快挙となる。

 キングの座を射止めた金子は「やっと終わった」とつぶやいた。

 23年からツアーに本格参戦し初シードを獲得し、昨季は賞金ランク14位。今年5月の関西オープンでツアー初優勝を飾ったばかり。11月の三井住友VISA太平洋マスターズで2勝目を挙げて賞金ランク1位に浮上し、キング候補として注目を浴び始めた。

 「やっぱり意識している時はあったし、緊張はあった」。今大会はショット、パットとも本調子ではなかった。それでも、2日目に67、3日目は66をマークして上位に顔を出した。最終日も苦しみながら7位と踏ん張った。

 賞金王となり欧州ツアー出場権を獲得し、11日からは米ツアー最終予選会(フロリダ州)に出場する。最終予選会で5位以内に入りレギュラーツアー出場権を確保できれば来季は米ツアーに挑戦する。出場権を得られない場合は欧州ツアーが主戦場となる。

 「海外に行けるのでやっとスタートラインに立てた」。23歳の若武者は視線を上げた。

 ◇金子 駆大(かねこ・こうた)2002年9月4日生まれ、愛知県名古屋市出身の23歳。3歳の時、祖母と練習場に行ったことがきっかけでゴルフを始める。ジュニアスクールで腕を磨き、中学2年時に中部ジュニア(12~14歳の部)で優勝し、日本ジュニア(12~14歳の部)で2位。ルネサンス豊田高2年の19年に中部高校選手権春季大会で優勝。高校3年時の20年プロテストに一発合格。22年下部ツアーで賞金ランク17位となり23年からツアー本格参戦。今年5月の関西オープンでツアー初優勝。1メートル77、83キロ。

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