17歳中井亜美が涙の2位 憧れ浅田真央さんの前でトリプルアクセル披露「凄くうれしい」五輪へ大前進

[ 2025年12月6日 22:55 ]

フィギュアスケートGPファイナル最終日 ( 2025年12月6日    名古屋市・IGアリーナ )

<GPファイナル最終日>女子銀メダルに輝いた中井亜美(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日が名古屋市内で行われ、注目の17歳・中井亜美(TOKIOインカラミ)が銀メダルに輝いた。

 フリーでは、SPで着氷が乱れた大技トリプルアクセル(3回転半)を決めるなど躍動。ミスは最小限にとどめ、合計で220.89点となり、涙を流して喜んだ。シニア初年度でファイナルを制すれば05年の浅田真央、18年の紀平梨花に次ぐ日本勢3人目の快挙だったがお預け。ただ、会場には憧れの浅田真央さんも来場し、中井に拍手を送る一幕があった。

 中井は「2位という結果を得られてすごくうれしい。トリプルアクセルも本調子ではなかったけれど決めることができて、今は凄くうれしい」と喜びを語った。

 演技を始める直前に、会場から「ワー」という歓声が響いた。浅田真央さんの来場を知ったファンの歓声だったようで、中井はそんな“重圧”にも負けず好演。浅田さんの代名詞であるトリプルアクセルに成功し、4人出場の日本女子でトップの2位に入り「失うものはない」と挑んだ初舞台で五輪初代表に大きく前進した。

 中井は競技を始めたきっかけが、浅田真央さんが銀メダルを獲った10年バンクーバー五輪の映像を見たこと。5歳でスケートを始めた憧れの人の前で、五輪へぐっと近づいた。

 ▽ミラノ・コルティナ五輪代表選考 各3枠の男子と女子は全日本選手権の優勝者が自動的に代表入り。2人目は全日本2、3位やGPファイナルの日本勢上位2人、全日本終了時点で国際スケート連盟(ISU)公認のシーズン最高得点の上位3人から選ぶ。3人目は全日本終了時の世界ランキングや日本スケート連盟独自の国際大会ポイント上位3人などを選考対象に加える。2枠のペアは全日本1、2位と全日本終了時の世界ランキング、シーズン最高得点の最上位から総合的な判断で選出。

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