【高校ラグビー】東海大大阪仰星 大阪決勝史上最多80得点で快勝!7大会連続の花園切符

[ 2025年11月17日 05:30 ]

第105回全国高校ラグビー大会大阪府予選決勝<第1地区>   東海大大阪仰星80―5近大付 ( 2025年11月16日    東大阪市花園ラグビー場 )

<東海大大阪仰星・近大付>前半、先制トライを決める東海大大阪仰星・山本(撮影・北條 貴史)
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 全国高校ラグビー大会の地区予選決勝が16日、各地で行われた。東大阪市の花園ラグビー場で開催された大阪第1地区決勝は、昨季花園大会準優勝の東海大大阪仰星がWTB山本健剛(2年)の3トライなどで近大付を80―5で圧倒。大阪予選決勝史上最多得点で、7大会連続25度目の出場を決めた。第2地区は常翔学園が2大会連続43度目、第3地区は大阪桐蔭が5大会連続19度目の出場権を得た。全国大会は12月27日に花園ラグビー場で開幕する。

 緑の芝生にサックスブルーのジャージーが美しく映えた。東海大大阪仰星が積み上げたトライは実に12本。BKが7本、FWが5本で、選手は縦横無尽にピッチを駆けた。

 猛攻の口火を切ったのは2年生の背番号14だ。前半5分、ゴール前中央ラックから左へ展開。4つのパスをへてWTB山本が左中間へ先制トライを決めた。山本は同12分にもHO角方のキックチャージのこぼれ球に鋭く反応。拾い上げて右中間に飛び込むと、後半1分にも左中間にトライを決めた。ハットトリックの活躍に、湯浅大智監督(44)は「(山本は)おもしろくなりそう。即効性を求めないでコツコツやるタイプ。丁寧に一個ずつやるところが非常にいい」とうなずいた。

 勢いづいた仰星BKはもう止まらない。前半20分には5つのパスが鮮やかにつながってWTB加藤が左中間にトライ。後半1分の山本のトライも実に8本の細かいパスがつながって生まれたものだ。指揮官は「それがないとおもしろくない」とうなずき、「そこのおもしろさに気づいてチャレンジしていかないと。物理的に一対一が強い相手とやった時に、単純にボールを回さないで勝つことは難しいと思う。常にチャレンジしています」と言葉に力を込めた。

 昨季の花園大会決勝は桐蔭学園に17―40で完敗。さらに、新チームは春の選抜大会への出場を逃した。CTB東主将は「僕たちはチャレンジャー。泥くさく、激しくプレーしようと心がけてきた」と夏を越えて成長したことを実感している。「昨年、決勝戦に出て桐蔭学園さんに負けてしまった。あの悔しさを僕がしっかり全体に伝え、最後は笑って終われるように頑張っていきたい」。目指すは4大会ぶり7度目の頂点。一丸で冬の忘れ物を取りにいく。 (千田 篤史)

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