【ラグビー日本代表】アイルランドに10―41 19年W杯以来6年ぶりの勝利にはほど遠い完敗

[ 2025年11月8日 23:34 ]

ラグビーリポビタンDツアー2025   日本10―41アイルランド ( 2025年11月8日    ダブリン )

アイルランドと対戦したラグビー日本代表(AP)
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 世界ランキング13位の日本は同3位のアイルランドに10―41(前半10―17)で敗れた。通算対戦成績は日本の1勝12敗。これで今秋のテストマッチは3連敗となった。15日には英カーディフで同12位のウェールズと対戦する。

 今秋の日本代表は、10月25日に国立競技場で行われた初戦のオーストラリア戦で15―19と大接戦を演じた。勢い勇んで欧州遠征をスタートさせたが、その初戦となった1日の南アフリカ戦は7―61と大惨敗。ほぼフルメンバーをそろえた世界ランキング1位に全局面で圧倒され、復帰2年目のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ率いるチームの現在地を思い知らされる結果となった。

 立て直しを図りたい日本は、南ア戦から先発3人を変更。南ア戦後にチームに合流したSH斎藤直人(トゥールーズ)がさっそく先発する一方、LOジャック・コーネルセン(埼玉)、FL/No・8リーチ・マイケル(BL東京)はリザーブに回り、後半のフィニッシャーとして待機。4年前の対戦では5―60と完敗している相手から、6年ぶりの勝利を挙げるべくテコ入れを施した。

 序盤からスコアでプレッシャーを掛けたかった日本だが、前半6分にPGで先に得点されると、同16分にはCTBチャーリー・ローレンス(相模原)が危険なタックルでシンビンに。1人少ない状況で同20分にはラインアウトを起点にトライを奪われると、さらに10分後にもトライを許し、0―17とビハインドが広がった。

 2週連続の大量失点での完敗が脳裏をよぎる中、反撃ののろしは前半37分だった。連続攻撃で我慢強く前進すると、相手ペナルティーを得てトライゾーン手前でのラインアウトを獲得。バックスの数人も隊列の後ろでプッシュするモールでトライを挙げると、前半終了間際にはSO李承信(神戸)のPGで加点。1トライ1ゴールで追い付ける7点差に迫って前半を終えた。

 一気の逆転を図った後半も先にトライを許す苦しい立ち上がりに。リーチや代表初キャップとなったSO小村真也(トヨタ)らを投入して反撃を図ったが、試合は12点差のまま膠着(こうちゃく)状態が続いて残り15分に。トライを挙げて再び1トライ1ゴールで追い付ける点差にしたかった日本だったが、逆にラインアウトモールでトライを許すと、さらに2トライを追加されてフルタイム。結局、後半は無得点に終わり、主力を欠くアイルランドに完敗した。

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