【玉ノ井親方 視点】危なげない豊昇龍 立て直した大の里 2人横綱の相乗効果

[ 2025年9月24日 20:09 ]

大相撲秋場所11日目 ( 2025年9月24日    両国国技館 )

<秋場所11日目>上手投げで霧島(右)を下す豊昇龍(撮影・沢田 明徳)
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 両横綱が優勝争いを引っ張る形で終盤戦に入った。今場所の豊昇龍は危なげがない。表情を見ても自信に満ちあふれている。何より自分から先に動いて、攻めて取っているのが良い。霧島戦も主導権を握って渡さなかった。四つに組む体勢になったが、反撃の隙を与えず力強い右からの上手投げでねじ伏せた。

 一方の大の里は土俵際まで押し込まれたものの、そこからうまく回り込んで左のおっつけで高安のバランスを崩した。9日目の若元春戦もそうだが、今場所は押されてもすぐに体勢を立て直すことができている。

 これも2人横綱の相乗効果だろう。毎日お互いの相撲を土俵下の控えで見ているわけだから、自然と気合も入るし、取組への集中力も増す。胸突き八丁の終盤戦。この先、何が起きるか分からないが、2人がそろって崩れることはないはずだ。(元大関・栃東)

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