【世界陸上】山西利和 痛恨レッドで28位「“今日はいけるかな”という勘違いが全ての元凶」

[ 2025年9月21日 04:41 ]

陸上 世界選手権東京大会 第8日 男子20キロ競歩 ( 2025年9月20日    国立競技場 )

男子20キロ競歩、ゴール後に悔しそうな表情を見せる山西(撮影・木村 揚輔)
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 男子20キロ競歩で2大会ぶり3度目の優勝を狙った世界記録保持者の山西利和(29=愛知製鋼)は2分の待機もあり、1時間22分39秒で28位に終わった。

 金メダル最有力候補の山西に不測の事態が生じたのは15キロ過ぎだった。先頭集団を抜け出そうとペースアップし、独走状態に入ったところで3枚目のレッドカードを提示され、ペナルティーゾーンに誘導された。両足が同時に地面から離れる違反が重なり、痛恨の2分間待機。一気に順位を落とし、王座奪還は遠のいた。

 「“今日はいけるかな”という勘違いが全ての元凶。積極的に仕掛けたいと思ったところが今回の失敗で、判断ミスだった」

 昨年2月のパリ五輪代表選考会で失格に終わり、大舞台への切符を逃した。再び失意の底に突き落とされ「この結果で、次もう一回やりたいことをやらせてくださいと言うのも難しい。次にどこをどう見て、何をするか」と競技人生の岐路に立たされた。

 ▽競歩のルール 両足が同時に地面から離れてはならず、踏み出した足が着地した瞬間から脚が地面と垂直になるまで膝を曲げてはいけない。審判員は反則が疑わしい場合に注意を与え、違反していると目視で判断した場合はレッドカードを出す。レッドカード3枚でペナルティーゾーンに所定の時間(20キロは2分、35キロは3分30秒)とどまらなければならず、4枚目で失格。35キロは非五輪種目で、28年ロサンゼルス五輪は20キロのみ採用の見込み。

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