【世界陸上】フレイザープライスが万感ラストラン 赤と白の“日本カラー”で激走 銀メダルに貢献

[ 2025年9月21日 21:07 ]

陸上世界選手権東京大会最終日 女子400メートルリレー決勝 ( 2025年9月21日    国立競技場 )

400メートルリレーで銀メダルを獲得し、大歓声に応えるシェリーアン・フレイザープライス(ロイター)

 女子400メートルリレー決勝が行われ、五輪、世界選手権で計13個の金メダルを誇るシェリーアン・フレイザープライス(38=ジャマイカ)がジャマイカの第1走者で走り、世界陸上ラストランを終えた。ジャマイカは41秒79で銀メダルを獲得した。

 代名詞となっているウィッグは、この日は赤を基調とし、白が混じったものだった。選手紹介を受けると国立競技場の観衆から大きな拍手が送られ、笑顔ものぞかせた。しっかりとバトンをつなぎ、チームに銀メダルを生んだ。

 100メートル予選では、ピンクにオレンジ、金や緑が混じったものだったが、準決勝、決勝はジャマイカの国旗を彷彿とさせる緑や黄色を基調としたものへと変更。ファンも最後まで変わらぬ姿に酔いしれた。14日の女子100メートル決勝では、11秒03の6位でフィニッシュ。そしてラストランとなった同種目でも、ゴール後、惜しみない拍手が注がれた。

 フレイザープライスは世界選手権で計10個の金メダル、五輪では計3個の金メダルを獲得。今季限りで現役を引退する意向を示しているが日本には思い入れがあった。20歳で初めて世界選手権に出場したのが07年大阪大会。翌08年北京五輪で100メートルを制して世界トップに立ってから長く頂点に君臨してきた。2017年には長男・ザイオンくんを出産。陸上女子短距離のレジェンドが、東京で迎えた最後の世界大会を終えた。

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