【世界陸上】リレー侍 2大会連続決勝進出!バトンミスの東京五輪から4年 因縁国立で決めた

[ 2025年9月21日 04:43 ]

陸上 世界選手権東京大会 第8日 男子400メートルリレー予選 ( 2025年9月20日    国立競技場 )

男子400メートルリレー予選、決勝進出を決め、歓声を浴びる(左から)小池、柳田、桐生、鵜沢(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 男子400メートルリレー予選は日本が38秒07の2組3着で決勝に進んだ。全体では5番目のタイム。失格に終わった21年東京五輪メンバーの1走・小池祐貴(30=住友電工)、3走・桐生祥秀(29=日本生命)がけん引した。21日の決勝で3大会ぶりのメダル獲得を目指す。

 国立で止まっていた時計の針が、再び動き出した。リレー侍にとっては因縁の東京五輪決勝のバトンミスから4年。メンバーこそ代わったが、大歓声の中で快走を見せ、組3位でフィニッシュ。南アフリカや英国、1組のジャマイカと強豪国がバトンミスで散る波乱が起きる中、順当に決勝に進んだ。桐生は「バトンは安全にいった。予定通りだった」と振り返った。

 決勝への道を切り開いたのは“リベンジ侍”だった。鋭いスタートを見せた1走・小池が3位で2走・柳田につなぎ、コーナーワークの職人でもある3走の桐生が4位のまま耐え、アンカー鵜沢へ。東京五輪決勝で1、2走のミスを見つめただけの当時3、4走の2人が奮闘した。

 小池が1走に決まったのは大会序盤、個人の100メートルが終わった時だという。「マジか…」と不慣れな走順ではあったが「不安なくいけるところまでギリギリ仕上げられた」と言う。桐生は予選敗退に終わった個人のレースの映像は見ずに調整に専念。「全部終わってから振り返る。リレーをしにきている」と決意を語った。

 決勝は21日の午後9時20分、大会のグランドフィナーレとなる。「この大観衆をこれから味わうことは僕はもうほぼないと思う。歓声がもっと上がる順位にして、メダル獲ってゴールしたい」と桐生。歴史が動く瞬間は、もう目の前だ。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年9月21日のニュース