【バレー】日本男子 屈辱の1次L敗退…世界選手権初戦から2連続ストレート負け

[ 2025年9月16日 04:15 ]

バレーボール世界選手権1次リーグ   日本0ー3カナダ ( 2025年9月15日    フィリピン・マニラ )

カナダ戦で必死にブロックする(右から)高橋、小野寺、西山。左は石川(ロイター)

 日本はカナダに0―3で敗れて2連敗を喫し、1次リーグ敗退が決まった。初戦のトルコ戦に続き2戦連続のストレート負けとなった。今シーズンからロラン・ティリ監督(61)が就任。新体制で、7~8月のネーションズリーグでの6位を上回る51年ぶりの表彰台を目指したが、18年大会以来2大会ぶりに1次リーグで姿を消した。17日の最終戦でリビアと対戦する。

 1勝も、1セットも奪うことができず、まさかの1次リーグ敗退が決まった。60年に初出場した同大会で、初戦から2試合連続で1セットも取れなかったのは初。主将の石川は「何もできずに終わった。僕たちは力がないチームだと改めて感じた。どうしたらいいか分からなかった。僕の表情や態度なのか、プレーなのか、打開策を与えられなかった」と責任を負った。

 日本の攻撃は、相手の高さにことごとく阻まれた。象徴的だったのが第1セット。6―6から2度の被ブロックを含め、6連続失点で流れを失った。リベロを除く平均身長は日本が約1メートル93に対してカナダは約1メートル99。前衛のミドルブロッカーと連係してバックアタックを仕掛けるパイプ攻撃などで局面打開を図ったが、相手の勢いを止めることはできなかった。ティリ監督は「内容は初戦より良かったと思うが、残念な結果。フィジカルで押してくるチームに慣れないといけない」と落胆した。

 想定外の結果に終わったが、チームづくりの初期段階でもある。26年にはロス五輪の出場権がかかるアジア選手権も待ち受ける。エースの高橋は「ここで負けた2試合を、自分は忘れられない。これを経験として強くなるものに変えていきたい」と覚悟を口にした。

 ▽バレーボール男子世界選手権 1949年に第1回大会を開催。4年に1度の開催だったが、今回の2025年大会から2年に1度の隔年開催に移行。32チームが4チームずつで総当たりの1次リーグを戦い、上位2チームがノックアウト方式の決勝トーナメントに進む。男子日本代表の最高成績は70年(ブルガリア)と74年(メキシコ)での銅メダル。前回22年大会は12位だった。

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