「自宅にいた」泉谷駿介が繰り上げを知ったのは「レースの1時間前」国立到着は「15分前ぐらい」だった

[ 2025年9月16日 21:06 ]

陸上 世界選手権東京大会第4日 ( 2025年9月16日    東京・国立競技場 )

<世界陸上東京・4日目>男子110メートル障害準決勝を終え一礼する泉谷(撮影・藤山 由理)
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 男子110メートル障害の準決勝で棄権者が出たため、予選敗退に終わっていた泉谷駿介(25=住友電工)が準決勝に繰り上がりで出場。奇跡の復活を果たし挑んだ準決勝は3台目で転倒し失格に終わった。

 泉谷は無念のレース後「準備してくださった方々に申し訳ないです。このような結果になってしまって。予選から全力を尽くしていただいたんですけど、自分の力不足を凄く感じました。こういう結果に終わってしまって、自分への失望感も大きい。出るからにはやる気はあったんですけど、驚いた状態ですね」と言葉を絞り出した。出場が分かったのは「レースの1時間前です。自宅にいました」と説明。競技場に着いたのは「あんまり覚えていないんですけど、20分…15分前ぐらいだったかな」と明かし、2日間のレースを振り返り「ネタですね。話のネタかなと思います。あんなことあったなという。いろいろ準備してくださった中で転んじゃったっていうのもネタにして、強く生きていくしかない。もちろん悔しい思いもあるんですけど、また頑張れるように精神を整えて頑張りたい」とさっぱりとした表情で語った。

 救済ではなく繰り上がりでの復活。一度は完全に消えた道が再び目の前に現れた泉谷は攻めた。しかし、1台目で倒すと3台目でまさかの転倒。わずか数秒で準決勝の舞台は終わった。

 野本周成(29=愛媛競技力本部)は13秒30の3着。野本は第2組の結果で決勝に進出することはできなかった。3組に登場した村竹ラシッド(23=JAL)は13秒17の2着に入り決勝進出を決めた。

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