伯桜鵬 大関獲りの若隆景を押し出す 十両時代を含め3戦全敗の難敵から初勝利

[ 2025年9月14日 19:19 ]

大相撲秋場所初日 ( 2025年9月14日    東京・両国国技館 )

<大相撲秋場所初日>伯桜鵬(右)が若隆景を一気に押し出す(撮影・篠原岳夫)
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 平幕・伯桜鵬(22=伊勢ケ浜部屋)が大関獲りの関脇・若隆景(30=荒汐部屋)を押し出し、十両時代を含め4度目の対戦で初白星を挙げた。立ち合いで低さが信条の若隆景より低く立った。左を差し勝つと、右へ逃れた若隆景を機敏に追って土俵外まで運んだ。

 「若隆景関は上位陣でも低い。でも自分は、自分の角度で当たってと思った。足を出し続けたことが良かった」。相手の低さを意識しすぎることなく、自身の課題と向き合えたからこその結果と受け止めた。

 取組後、西支度部屋の風呂へ向かうと師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・照ノ富士)が声を掛けに来てくれた。「“今日みたいな感じで足を出していけ”と言ってもらえた。明日も同じようにやっていきたい」。稽古場で掛けられるアドバイスもこの「足を出すこと」だという。身長1メートル81、体重157キロは幕内では決して大きくない。取り口の積極性を磨き続けてきたからこそ今年初場所での再入幕後、4場所連続勝ち越し。東前頭2枚目の部屋頭は「強くなるために師匠の言葉を大事にやっていきたい」。新三役も手の届くところまできただけに、改めて師匠の言葉を胸に刻んだ。

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