【カーリング】フォルティウス・吉村 宿敵に4年前のリベンジ「ロコ・ソラーレさんの分まで戦いたい」

[ 2025年9月13日 10:37 ]

カーリング・日本代表決定戦第3日   フォルティウス7ー2ロコ・ソラーレ ( 2025年9月13日    北海道・稚内市みどりスポーツパーク )

ストーンを放つフォルティウス吉村
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 26年ミラノ・コルティナ冬季五輪に向けたカーリングの日本代表決定戦女子タイブレーク(8エンド制)が13日に行われ、1次リーグ(L)2位のフォルティウスが同3位のロコ・ソラーレに第6エンド終了7―2で完勝。一発勝負の激闘を制し、1位突破していたSC軽井沢クとの代表決定戦進出を決めた。

 完勝だった。4年前の決定戦で連勝から3連敗し五輪に届かなかったリベンジを果たした。

 それでも試合中から冷静だったスキップの吉村紗也香(33)は、勝利後「ホッとしました。ロコ・ソラーレさんのおかげもあって成長させられているな、と。ロコ・ソラーレさんの分まで戦いたいと思っています」と好敵手を気遣った。

 常呂高時代から天才少女といわれた吉村のカーリング人生は、決して順風満帆ではなかった。五輪の舞台を目指す上で壁となって立ちはだかったロコ・ソラーレ。再び大一番で戦い、ついに乗り越えた。

 改めて「1エンド目からビッグエンドをつくることができて、その後も自分たちの流れを崩さず、いいペースで進められたんじゃないかなっていうふうに思います。しっかりとみんなでアイスを読みながら本当に高い集中力で、一つずつショットの精度っていうところも上がってきていて。本当にいい形が、自分たちらしい形がつくれているんじゃないかなって思います」と振り返った吉村。決定戦に向けては「ここからは本当にあの一戦一戦本当に大事になってきます。本当に今の私たちのパフォーマンスは本当に良くなってきていますし、自分たちのプレーができれば絶対勝利はつかめると思っているので、強い気持ちと本当に高い集中力を持って次も頑張りたいと思います」と言葉に力を込めた。

 吉村紗也香を、悲願の五輪の舞台へ――。チーム全員がその思いを胸に崖っ縁から息を吹き返した。だが、まだ道は続く。まずはSC軽井沢クとの決定戦に勝たなければならない。「次も頑張って」とロコ・ソラーレのメンバーからバトンを託された。その思いも背負って、午後2時から始まる決定戦に挑む。

 決定戦は1次Lの勝敗を持ち越して行われ、先に3勝すれば12月にカナダで行われる五輪最終予選への出場権を獲得する。

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